皐月賞⑤最終追い切り
追い切り評価
C < B- < B < B+ < A < AA < AAAの順
プラチナヴォイス A
栗CW 重 6F82.1-66.0-51.9-38.2- -11.7馬なり
状態はめちゃくちゃいいですね。前走よりさらに上向いた印象を受けます。全体時計もなかなかですが、終い11.7を馬なりで出してます。調教内容は凄くいいと思います。あとは1F伸びるのだけがどうでるかですね。
アウトライアーズ AA
南W 重 5F67.2-51.2-37.6- -12.9馬なり
かなりの上積みを感じます。前走スプリングSより遥かによく、ひいらぎ賞の最終追い切りの重馬場よりも遥かにいい。ここに全力投球の勝負仕上げだと思います。
ウインブライト AA
南W 重 5F68.5-53.0-38.6- -12.2G一追い
前走スプリングS時より更に上積みあります。一週前追い切りの段階ではもう状態は整っていた印象です。最終は終いの反応を確かめる程度ですがいい反応だと思います。
ダンビュライト B
栗坂 重 4F53.5-39.4-26.4-13.4一杯
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
比較が難しいのですが、14.1-13.0-13.0と、
ラスト2Fの加速が出来ていなく脚色が同じになっています。ラスト1Fの余力がないといった感じです。皐月賞はラストの底力が必要ですからマイナス点になります。
マイスタイル B+
栗CW 重 6F83.4-68.1-53.2-39.5- -12.5馬なり
前走の弥生賞の状態をキープといったところです。上積みは感じません。弥生賞のようなレースは出来ませんから少々厳しい競馬を強いられそうです。状態はキープなので悪くはないです。
カデナ A
栗坂 重 4F55.3-40.6-26.5-13.0馬なり
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
前走と同じく一週前ビッシリやって最終は馬なりです。一週前の一追いで仕上がったのか軽めです。14.7-14.1-13.5馬なりながらペース良くしっかり加速出来てますから順調に力は出せると思います。
ファンディーナ B+
栗坂 重 4F54.5-39.5-26.2-13.1仕掛け
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
最終は仕掛けでの追い切りです。
15-13.3-13.1と加速はしているのですが前半1Fの-1.7の加速に対し、ラスト1Fの加速が-0.2と鈍っているとこが皐月賞の舞台ではラストの底力とゆう部分ではマイナスになる可能性があります。
アダムバローズ B+
栗CW 重 6F86.3-68.8-53.0-38.7- -12.1馬なり
一週前にビッシリ追って仕上がっていたと思います。前走からの上積みは少ないですが、キープ出来ているのかなと思います。全体時計は地味ですが一週前に猛時計出していて、この馬なりに順調に仕上がってると思います。
アメリカズカップ B+
栗坂 重 4F53.4-39.6-26.4-13.5一杯
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
13.8-12.9-12.3ときさらぎ賞の時と同じくらいしっかり加速出来ています。しかし、一週前の段階ではきさらぎ賞の時よりは良くはなかったので少々割引したいと思います。
スワーヴリチャード AAA
栗CW 重 6F81.6-65.3-51.2-37.4-12.3馬なり
共同通信杯以来大きく上積みあり、デビュー以来最高の状態にあると思います。阪神内回り2000mを2度経験してますから中山小回りが向かないわけではありません。ちょっと不器用な馬ですし、広い府中のコースの方が合うとは思います。ダービーが最大目標ですが
、コーナー4つの内回りを2度経験してて調教も自己ベスト、終いのキレも3歳世代トップクラスとなれば好走する可能性は十分あると思います。
ペルシアンナイト A
栗CW 4F53.0-38.3- 12.1馬なり
一週前ビッシリやって状態は整っています。
最終4F時計はいつもの調教パターンですから順調に来た印象です。マイルで早い流れは経験積みですから皐月賞の流れには対応できると思う。距離はやってみないとわからないですが、かかる馬ではないですし、血統的にもハービンジャー産駒は距離延びていい血統なのでいいとは思う。
トラスト B-
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
栗坂 重 4F55.9-40.5-26.3-12.9馬なり
一週前ビッシリやって最終坂路馬なり。
一週前の追い切りタイムもこの馬のいつもの時計なので、いつもの状態であれば勝負になりません。
クリンチャー B
今週はチップの入れ替えがあったらしく坂路時計は遅めに出ています。
栗坂 重 4F56.1-40.6-26.0-12.7強め
15.5-14.6-13.3としっかり加速できてますのでこの馬なりに順調です。
アルアイン B+
栗CW 重 6F83.8-68.6-53.3-38.2- -12.0G強め
中3週ですがいつもの調教パターン4F追いではなく、長めから馬なり終い重点で意欲的にやってきました。意欲的で良かったのか?いつもの4F追いの方が良かったのか?は、わかりませんがG1で意欲的にやってきた方にプラスに捉えたいと思う。
コマノインパルス B
南W 重 5F69.9-54.4-39.2- -12.5一杯
最終追い切りびっしり追いですが、全体時計はやや遅くなりました。終いの12.5はこの馬にしてはまずまず。前走馬なりでこのくらいの時計でしたから良くはないと思う。
キングズラッシュ C
南W 重 5F67.4-51.4-38.0-12.6仕掛け
前走東京スポーツ2歳より悪い内容。重賞実績がない馬が休み明けでいきなりG1通用するほど皐月賞は甘くないです。
レイデオロ B+
南W 重 5F54.4-39.9- -12.8馬なり
近2走は最終美坂でしたが今回は南Wで追いきられました。比較がないのですが、馬なりで終い12.8は及第点かと思います。
サトノアレス B+
南W 重 5F86.6-52.5-39.1- -12.6馬なり
前走とさほど変わらないです。しかし、それでも前走は1800mで上がり1位タイで延びてきたし、最後もまだ延びてましたから2000mになるのは悪くないと思います。
皐月賞④
皐月賞2012~2016年までのペース
2016
5F58.4(34.2-35.6)
2015
5F59.2(35.2-34.7)
2014
5F60.2(34.1-35.9)
2013
5F58.0(34.1-35.9)
2012 稍重
5F59.1(35.8-38.4)
スタートして1コーナーまで距離はあります。スタート直後にすぐ急坂を登るのですが比較的前半のペースは早くなります。2014年以外の5F通過タイムが60秒切っています。入りの3Fで36秒切っていますから先行争いが厳しいと思います。
逆にレース上がりは遅いと思います。
なので前傾ラップのレースになりやすいのが皐月賞とゆうわけですね。
2017年重賞参考レース
中山
5F60.3(36.4-36.3)
1着ウインブライト 上がり35.5
2着アウトライアーズ 35.7
3着プラチナヴォイス 35.9
5F63.2(36.6-35.0)
1着カデナ 34.6
2着マイスタイル 35.1
3着ダンビュライト 35.0
5F61.1(36.5-35.3)
1着ファンディーナ 34.9
5F61.6(36.9-36.3)
1着コマノインパルス 35.6
5F60.3(35.6-36.6)
1着レイデオロ 35.7
東京
5F60.5(36.0-34.7)
1着スワーヴリチャード 34.2
5F60.1(35.2-34.4)
1着アルアイン 34.3
京都
61.6(36.5-36.1)
今年2017年の参考レース
皐月賞に似たラップのレースはありませんでした。
唯一前傾ラップだったのはホープフルSです。
勝ったレイデオロが出走。
前哨戦使えずぶっつけですが前傾ラップでしたし、4角では中団まで上がって直線差しきっていますので皐月賞の舞台はには合致しています。前がうまく空いてすんなり追い出してこれたのはラッキーな感じでしたが坂を苦にせず他馬を抜き去りましたから、昨年より成長していればもっと鋭い上がりは使えるはずです。
レイデオロはぶっつけで人気落ちますが注意したい1頭です。
今年のトライアル戦のスプリングSと弥生賞のレースレベルはとゆうと、弥生賞はかなりレースレベルが低かった 。5F63.3のドスローでしたし、入りの3Fも36.3とスロー。皐月賞の前傾ラップになりやすいレースとは全くの別物でトライアルとは言えないレースでした。昨年の弥生賞はマカヒキが突っ込んできたレース。5F59.5(34.3-35.1)でしたから皐月賞にはピッタリの展開だったんです。
とゆうわけで、レースじたいは評価出来ませんがトライアル仕様でスローをきっちり折り合って、メンバー最速の上がり34.7で差しきっていますし、4戦全て最速上がりを出しているカデナは評価したいと思う。今回はきっちり仕上げて来るはずなので、前走よりもキレが増してくると思います。
逆にスローで逃げて35.1の上がりで2着のマイスタイルは評価を落としたい。3着ダンビュライトも35.0の上がりですが相手なりに走ってはいますがG1では厳しいと思う。
スプリングSは前走メイチではないウインブライトと休み明けだったアウトライアーズ。
ウインブライトは関東厩舎で輸送減りはそんなにしないはずなのにマイナス12キロは、
ある程度仕上げた印象がありますが、多少の上積みはあると思う。
逆にアウトライアーズは休み明けでしたので上積みは大きいと思う。
3着だったプラチナヴォイスは1F延びて距離が微妙に長いかもしれません。
ウインブライト、アウトライアーズは舞台適正はいいのでダービーよりは皐月賞に全力投球といったところでしょうから、目一杯に仕上げてくるはずです。
ファンディーナは戦って来たレースレベルが低いです。フラワーCで直線流して34.9の上がりは評価したいですが皐月賞のペースになった時にもろさを出す可能性はあります。決め手はあるので軽視は出来ませんし、上位に来る可能性は十分にあります。
レースラップは後傾ラップですので皐月賞の刻むラップとは違います。勝ったスワーヴリチャードの評価ですが、どちらかとゆうと平均~ややスローペースを決め手勝負で差しきるってタイプですね。皐月賞のペースだとやや後ろ気味の位置取りにはなりそうですが、新馬から上がり1位2位1位1位と使ってますし、デビューから2戦は阪神2000mの内回りを経験してますのでその点はプラスだと思います。ただ、最後方からでは絶対届かないので中団くらいでレースして欲しいですね。
1着のアルアインが出走します。舞台は阪神なので違いますし、皐月賞と違って坂を上るのは最後の直線だけ。このレースは少頭数でしたが入りの3F35.2と早めのペースを追走して34.3の上がりで粘っての1着です。5F60.1も早いペースではないですが参考レースの中では1番早いタイムです。前にいた2頭が垂れて下位の中、粘って上がりもそこそこ使えてますから内枠引いたら案外侮れない1頭だと思います。
重馬場の為評価は難しいので解説なしです。
皐月賞③一週前追い切り②
追い切り評価
C < B- < B < B+ < A < AA < AAAの順
トラスト B-
栗CW 6F80.7- - -38.2- -12.0一杯
前走、休み明け一度使って上向いた印象ではないです。全体時計もよく終いも12秒は好時計ですが、いつもこのくらいの追い切りしてます。現段階では正直厳しいと言わざるおえません。
クリンチャー B
栗CW 6F81.0- - -39.9- 13.0一杯
全体時計81秒は好時計ですが終いの13秒はもの足りません。前走からの上積みはないと思います。
レイデオロ B+
南W 6F69.0-52.8-39.0- -12.7馬なり
ホープフルSは美坂調教。基本的に美坂調教が多めです。一週前のW追い切りは葉牡丹賞の時と同じ。調教時計はその時よりもいいとおもいます。前哨戦使えませんでしたが、追い切り内容は及第点です。
皐月賞①一週前追い切り
追い切り評価
C < B- < B < B+ < A < AA < AAAの順
カデナ B+
栗坂 4F51.6-38.0-25.6-13.3強め
基本的に一週前は馬なりで最終強めくらいのパターンの調教ですが今回は前走と同じく一週前に強めで追い切りをしてきました。
終いはかかりましたが全体51.6なら大丈夫です。このひと追いで変わってくるはずです。最終追い切り次第になります。
マイスタイル B+
栗CW 6F84.2-67.4-52.1-38.2- -11.8終い一杯
前走からの出来落ちは感じません。キープしています。前走がドスローで逃げての楽な競馬でしたからダメージはなかったんだと思います。終い重点の追い切りで体勢的にはほぼ整ってると思います。
プラチナヴォイス B+
栗CW 6F81.6-65.5-50.3-36.9- -12.9馬なり
調教動画は馬なりに見えました。もしかしたら強めだったかもしれません。
馬なりで全体時計81.6であれば出来落ちはしてないとみていいと思います。1ハロン伸びるのだけがどうか、、ですね。
アウトライアーズ A
南W 5F68.5-52.1-38.4- -12.3終い強め
意欲的な調教です。基本的には一週前は4F時計しか出さないのに今回は5F時計を出して来ました。前走から上積みを感じます。
意欲的でいい調教内容だと思います。
ウインブライト A
南W 5F67.5-51.7-37.9- -12.6馬なり
調教動画は馬なりにみえました。
仕掛けくらいの可能性もあります。
馬なりであれば前走から更に上積みがあると思います。仕掛けだとしても前走くらいの出来にはあると思います。少なくとも出来落ちはなく前走以下とゆう事はありません。
サトノアレス B
南W 5F68.1-51.9-38.5- -13.4馬なり
全体時計はこの馬の及第点ではありますが、終いの13.4は正直微妙です。
いつもの仕上げだと2歳では能力で通用しても3歳ではいつもの仕上げだと逆転されかねないと思う。
ダンビュライト B+
栗坂 4F51.3-38.1-25.4-12.9強め
調教はいつもと変わらずのタイムです。
使いづめな感と上積みはないです。
追い切りは悪い訳ではないと思います。
ペルシアンナイトB+
栗CW 6F82.9-67.3-53.5-39.5- -11.5一杯
一杯追い好時計です。
前走はメンバーレベルが弱かったのもあり圧勝でした。前走くらいの出来かなって感じです。距離のびて中山でどうなのかなって感じはします。
スワーヴリチャード A
栗CW 6F81.6-65.0-50.1-36.5- -11.8一杯
デビュー以来一番いんじゃないかなとゆう状態にあると思います。大目標はダービーだと思いますがこの状態であれば及第点だと思います。
アダムスバローズ B+
栗CW 79.6-64.5-50.4-37.7- -12.4一杯
調教は動く方です。前走の調教もかなりよかったですが今回は上積み感じます。台風の目になるかもしれませんね。
アメリカズカップB+
栗坂 4F51.5-38.3-25.5-13.0強め
終い13秒も、この馬の及第点。
順調に来ていると思います。
ファンディーナ B+
栗坂 4F54.3-39.1-25.1-12.4終い強め
前走の状態はキープ出来てると思います。
最終追い切りみて決めたいですね。