オークス③データ傾向
2016~2010年までの近年の傾向を調べました。
ある傾向が顕著に出ました。
2011ホエールキャプチャ 桜2着➡3着
2012ジェンティルドンナ 桜1着➡1着
2013アユサン 桜1着➡4着
2014ハープスター 桜1着➡2着
2015クルミナル 桜2着➡3着
2016シンハライト 桜2着➡1着
2017桜花賞
1着レーヌミノル
2着リスグラシュー
近4戦で全て上がり1位の馬
今回のメンバーにはいませんでした。
オークス上がり最速で馬券になった馬の順位と、デビュー~オークスの前走までの上がり順位です。
2016シンハライトは①②①② 1着
2015ミッキークイーンは①①②① 1着
2013デニムアンドルビー②①①② 3着
2012ジェンティルドンナ②①④③① 1着
2011ホエールキャプチャ②①②①②④② 3着
2010アパパネ④④①②⑤⑤ 1着
ハープスター、チェッキーノ級がいなかったので、上の6頭に近い馬をピックアップしたいと思います。
リスグラシュー
この馬は新馬からずっと上がり3位以内を使っています。デビューから①①②①③③の上がりタイムです。
ソウルスターリング
前走の桜花賞では上がり5位でしたが他はデビューから①①②②と、上がりが使えています。
アドマイヤミヤビ
前走桜花賞では追走で苦労して上がり6位で惨敗でした。しかし、デビューから①①②①と上がりは使えています。
アドマイヤローザ
2走前のエルフィンSで上がり7位でしたが、明確な理由があって、この時は前に出していって2番手追走で競馬をしたため上がりが全く使えなかったのです。それを除けばデビューから②①②と上がりは使っています。
脚質的に言えば
先行
中団
リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、アドマイヤローザ
先行して上がり使えるソウルスターリング、中団から上がり堅実のリスグラシュー
アドマイヤ2頭も中団からの差しですし、元々オークス向きと言われていましたから注意が必要です。以上の4頭は中心になりそうです。
桜花賞勝ち馬のレーヌミノルですが、この馬も決して悪くはありません。この馬もデビューから②①④⑤⑥③⑤と上がりは安定しています。ただ、ハープスター、チェッキーノくらいの上がりを使えそうな馬はどれか?とゆうテーマからは外れますし、オークスでも上がり最速で走れる馬とゆうテーマからも外れるとゆうだけで悪くはないです。
伏兵的なとこでは
アルメリアブルーム、ディアドラ、フローレスマジック、ブラックスビーチ、ホウオウパフューム、レッドコルディス
この辺は上がりが安定して①~⑤以内を使ってますから、枠や展開で台頭してくる可能性は0ではないと思います。
オークス②フローラS組
開幕週に行われたフローラSですが
馬券になった馬はかなり開幕週の馬場が
味方した感があります。
1着モズカッチャン
この馬は1枠1番でインの絶好位をインびったり回ってきて直線もインを突き抜けての1着。上がりはメンバー最速の33.9秒でかなりロスなく競馬してます。
2着ヤマカツグレース
道中2番手追走でロスも少なく直線も内をそのまま走り、粘り込んだだけの競馬です。
枠が7枠で外だったのですが、この馬もスタートして前に出していって、道中3番手追走で直線もそのまま走り粘り込んだだけの競馬です。
4着にも逃げたタガノアスワドが入っており、完全に前に行った馬が止まらない有利な馬場でした。
正直上位の3頭は開幕週の馬場が味方して、それに有利な競馬をしただけで、レースレベル的に評価できません。
もう一度見直せる馬がいます。
アドマイヤローザとレッドコルディス
レッドコルディスは8枠だった事もあり、開幕週で内がかなり有利な馬場を終始4、5頭分外を回っていて、直線もラチから6頭分の外を差しての5着です。かなり不利なとこを回してきたのに5着は強い内容で、上がりもメンバー3位でしたので巻き返す可能性はあります。
もう1頭アドマイヤローザは枠は5枠で悪くはなかったのですが道中後ろから3番手くらいの競馬でした。ラチから3頭目くらいを終始回っていました。直線で外に出すのを意識してインぴったり回って来なかったんだと思います。直線はレッドコルディスよりさらに3、4頭分外を回して上がり2位で差しての7着でした。あれじゃ差せないよ岩田くん~って感じで下手に乗ったと思います。
この2頭は見直す必要があると思います。
恐らく抽選対象だと思うので出走出来たら注意が必要だと思います。
オークス①一週前追い切り
追い切り評価
C < B- < B < B+ < A < AA < AAAの順
栗東 良
美浦 重
ブラックスビーチ B+
栗CW 5F66.6-51.6-37.9- -12.0馬なり
追い切りはスピード感があって良かったと思います。馬なり好時計で前走の状態キープ出来てると思います。
アドマイヤミヤビ A
栗CW 6F84.3-67.8-53.1-38.7- -11.7終い仕掛け
全体時計は地味ですが終いを軽く気合いつけただけで11.7秒ですから好感持てます。百日草特別の時もこのくらいゆったりした追い切りでしたから調整は順調だと思います。
桜花賞の時はB+でしたからその時より追い切り内容はよく見えました。
美浦南W 4F - -53.9-39.1- -12.4馬なり
いつもの馬なり追い切りです。全体時計はまずまずですがちょっと抑えぎみでしたから問題ないです。それよりも手綱を緩めた時の終いの反応の良さが際立って見えました。桜花賞の時はB+でしたが、その時よりも現時点では良く見えます。
ディーパワンサ C
栗CW 6F85.4-67.5-52.6-39.0- -12.8終い強め
全体時計地味で近走からの変わり身がないような追い切り時計です。厳しいと思います。
ハローユニコーン B
栗CW 4F52.2-38.4- -12.4終い強め
やや状態は下降気味のような気がします。
最終追い切りで判断します。
ブラックオニキス C
美浦南W 6F85.3-69.2-54.1-39.9- -12.6終い強め
近走と変わりありません。G1で変わって来てる様子ないので厳しいと思います。
ミスパンテール A
栗CW 6F80.8-66.2-52.8-38.9- -12.4末強め
桜花賞は坂路中心でしたから比較できませんが、チューリップ賞の最終追い切りと比べると雲泥の差だと思います。桜花賞の敗因だけで見切るのは早計だと思います。調教からは走ってる時にバランス崩していて、ちょっと走りのバランスが悪く見えましたが、それでもこの好時計ですから調子が良さそうに見えます。
モズカッチャン B+
栗坂 4F55.4-40.8-26.5-12.4末強め
全体の時計は地味ですが、この馬は大体こんなもんです。前走の状態はキープしてると思います。
ヤマカツグレース A
栗CW 6F81.0-65.4-51.7-38.3- -11.9末強め
前走のフローラSの好調キープしています。
順調だと思いますよ。
リスグラシュー B+
栗坂 4F52.2-38.0-24.9-12.8仕掛け
桜花賞の時は一週前の段階でもA評価にしましたが、今回の一週前は少々物足りなく感じます。最終追い切りに注目したいと思います。
レーヌミノル B+
栗CW81.6-64.8-49.8-36.4- -12.1末強め
終い重視の調教でしたが、全体も好時計です。しかし、桜花賞の時に比べると物足りなさは感じます。桜花賞の1週前はAでしたが今の時点では少し評価が下がります。
ヴィクトリアマイル⑪結果
ペースは5F60秒くらいになりました。ややスローでした。
◎ミッキークイーン7着
ちょっと浜中が下手に乗った感じはありますね。4角で外に膨らむロスもありましたし、エンジンかかってきたとこでデンコウアンジュに交わされ前が塞がったとこで、右に進路を取りましたからね。そのまま真っ直ぐ追っていてもよかったと思うのですが。
勝ったアドマイヤリードは上手く乗りましたね。直線向いてからは右にも左にもブレる事なく狭い隙間を割って突き抜けましたからね。他の騎手なら進路を変更してたと思います。
デンコウアンジュ、ジュールポレール、アドマイヤリードは拾っていただけに残念な結果となりました。ミッキーが3着でも来てくれれば3連単的中できたのですが。。。買い方一つで的中はできたかもしれないですね。
非常に残念です。。(TT)(TT)(TT)(TT)
今回は軸がはずれ完敗です(TT)(TT)(TT)
ヴィクトリアマイル⑩予想
調教推奨馬
土曜競馬の傾向から先行、差し馬の中から軸を選びたいと思います。
有力馬や個別の馬の評価をアップしてますが、例年の傾向で高速化馬場前提で書いてましたので条件が好転する馬もいます。
先行馬
オートクレール、クリノラホール、ジュールポレール、スマートレイアー、ソルヴェイグ
差し馬
アスカビレン、クイーンズリング、フロンテアクイーン、ミッキークイーン、ルージュバック
軸向き
予想
以下
ジュールポレール★
3連系の3列目に以下
4 5 6* 10 12 14 15
ルージュバックはミッキークイーンと同じくらいの位置(6~10番手)くらいで運びそうで、それならば末脚が一枚上のミッキーの方が軸に向いてるのと、やはり1800mがベストの馬なので、相手までにしたい。
スマートレイアーは逃げてくれて、ある程度のペースで引っ張って後続に脚を使わせる競馬をするならば軸にも考えましたが、100%逃げる可能性があるわけではなく、他に行きたいのがいれば3~4番手に控えそうで、ペースが緩んだ時にキレ負けする可能性があるので相手まで。
クイーンズリングかミッキークイーンが一番軸に向いてると思います。
本来はクイーンズリングを軸にしたいと思いました。昨年と違ってひと叩きしましたし、調教からも明らかに上積みがあり、叩き2戦目の成績が抜群ですからね。
しかし今年の春G1流れは日本人騎手の優勝で、ルメール、デムーロは3着までがほとんどなので、クイーンズリングではなくミッキークイーンを軸◎にしたいと思います。
個別評価でハイペースの決着なら厳しいと評価したジュールポレールは、ハイペースなら上がりが鈍ると評価しましたが、良馬場でやれないのでペースは平均くらい(5F60秒前後)に落ち着きそうなので条件はプラスに好転します。
フロンテアクイーンも同じような理由でプラスに好転します。
ルージュバックも高速馬場とハイペースの懸念がありましたが、レース条件が変わるのでプラスに好転します。
ヴィクトリアマイル⑨レース傾向
今週は雨が降り近年よりはタイムがかかると思います。パンパンの良馬場ではなく、稍重~重で施行される事になりそうです。
土曜日のレース傾向
1400~1600m
京王杯スプリングカップはとてもレースレベルの低いG2となりました。
とゆうのも7Rの4歳上500万下の1400mとタイムが変わらないんですw w (^o^;)
7R 1.23.3に対して1.23.2ですからね。
スローの瞬発力勝負になったわけです。
明日は明日でまた傾向が変わる可能性はあると思いますが、極端な追い込み馬には不向きな週となりそうです。
やはり、先行、差しに有利な馬場です。
とは言っても逃げ馬不在の先行馬と差し馬が多いですから、選ぶのはなかなか難しいと思います。
まず、何が逃げそうか?といった点ですね。
出足の早さからソルヴェイグが先頭に立ちそうですが、この馬は番手につけたいはずなので、内のスマートレイアーが行くのを待つか、外から実績が劣るオートクレールやクリノラホール、もしくは捨て身でリーサルウェポンあたりが今回だけ逃げの手に出る可能性もありますよね。
アットザシーサイドもこの枠で田辺なら前に行く可能性は高いと思います。
いずれにしても内外に先行馬が集中しましたからペースは極端にスローにはなりません。
59~60秒くらいを推移します。
やはり、中団~前につける差し馬が有利になりそうです。
ミッキークイーン、クイーンズリング、スマートレイアー、ジュールポレール、ルージュバック。この辺の馬から中心軸を選ぶがベストだと思います。