ヴィクトリアマイル②有力馬の評価①
クイーンズリング
国内14戦
右回り(5.2.0.5)
左回り(1.0.0.1)
明らかに右回りが得意な馬で、それをわかってて右回りばかりを使ってるのだと思います。どちらかと言うと時計勝負は部が悪く、平均ペースでの好位差しといったタイプです。勝ったエリ女、府中牝馬のペースは(普通~やや遅いめ)での差し。秋華賞はハイペース、後ろからの差しで2着。
1400~2200mまでの距離をこなしてますからマイルがダメではないと思います。
昨年のヴィクトリアマイルは休み明け初戦でのハイペースのレースに対応できなかったのだと思います。今回は前走逃げる形でレースをしてこのマイルに向けての叩き台を使ってますから、昨年よりはやれるはずです。
ミッキークイーン
国内13戦
右回り(4.3.1.1)
左回り(1.2.0.1)
右回り馬券外は有馬記念2500m牡牝混合
左回り馬券外はジャパンC2400m牡牝混合
この馬は1600~2400mこなします。
しかし、2000m以上のレースで好走してるのは、全て牝馬限定レースです。なので馬券外に飛んだ2レースは外して考えると馬券内100%とゆう事になります。
阪神牝馬からのローテーションは昨年と同じです。折り合いに難がなく、スローの瞬発力勝負でもハイペースでも問題ないと思います。
ハイペースであれば他の馬は潰れてしまうので、逆にハイペースは歓迎と思います。
昨年は浜中の怪我が完全に治ってない中での2着ですから、今年は万全となれば一番信頼できそうな1頭だと思います。
ルージュバック
国内14戦
右回り(1.1.0.3)
左回り(4.1.0.4)
1800mに絞ると(4.1.0.0)
ベストは1800だと思います。
なので、府中の1600もこなせるだけの下地はあるのですが、ハイペースだと自慢の末脚が鈍ってしまうのが弱点です。
きさらぎ賞、オークス、中山牝馬、エプソムカップ、毎日王冠と好走しているレースは5Fまでのペースが普通~やや遅めだとゆうことです。
昨年のヴィクトリアマイルがハイペースの競馬を中団で運んだ為、自慢の末脚が鈍った結果の5着だと思います。本来は後ろからの追い込みなら33秒台の末脚を使える馬なのですが、ハイペースを追走したが為に34秒の上がりしか使えなかったのです。しかし、後ろからでは前が有利な馬場だと届かない事が多く、ルメールは上手く乗った方だと思います。マイルの距離では昨年のヴィクトリアマイルがこの馬の力だと思います。これ以上のパフォーマンスを望むのは酷だと思います。
近走の成績は2000m以上だし、牡馬混合でしたし、叩き台のレースがありましたから度外視でいいと思います。